ジョブズがおらんかったらパソコンもiPhoneもトイ・ストーリーも存在してなかったと思うとガチで怖いわ

あいつが動くたびに、業界が一個ずつ死んで、新しい業界が生まれる

パソコン業界 → Macで再定義
音楽業界 → iPodとiTunesでぶっ壊す
通信業界 → iPhoneで完全に支配
映画業界 → ピクサーで革命

どんだけ破壊神やねん

ジョブズいなくてもビルゲイツが覇権握るパソコン作るだろうし、似たようなものはできる。
厚みとか重さは違うかもしれないが

パーソナルコンピューターの時代 → ジョブズが作った
マウスとGUIの時代 → ジョブズが流行らせた
音楽配信の時代 → ジョブズが整えた
スマホの時代 → ジョブズが開いた
タブレットの時代 → ジョブズが定義した

ジョブズは未来におるんやなくて、未来のほうがジョブズを探して彷徨ってるんや

ジョブズは「時代の流れを見てた」んやなくて、「時代の流れを作ってた」側なんや

「流れを読んで動く」ってのは後追いや
ジョブズはいつも誰も流れやと思ってなかった方向にいって、気づいたらそこが本流になっとった

同じ材料使ってもシェフが違えば料理が違うやろ？
ジョブズは食材そのものの概念を変えた料理人なんや

他の奴ら→技術の足し算
ジョブズ→世界観の掛け算

しかもその掛け算の順番も天才的や。
普通なら技術A＋技術B＝便利で終わりやけど
ジョブズは便利×美意識×哲学＝文化まで到達してた

ソニーもMP3プレイヤー出してた
曲が聴ける、それだけ
便利ではあるけど、文化にはならなかった

つまりな、他の会社はいつも「どう動くか」しか考えてへんかった
でもジョブズだけは「どう感じるか」から逆算してた

忘れたらあかんのが白イヤホン革命や

当時のイヤホンっちゅうたら、どこもかしこも黒一色やった
「汚れ目立たんし無難でええやろ」っていう凡人の発想な

でもジョブズは言い放ったんや
「ウチで出すイヤホンは白にしろ。」

社員「え、白!? 汚れるしダサいっすよ!?」
ジョブズ「だからええんや。目立つやろ。」

この一言で世界が変わったんや。

街を歩けば黒イヤホンだらけの中に、白イヤホンの人間だけ異様に光る
つまり、「あ、あの人iPod持ってる……」ってなるんや

Appleの全製品見てみ？
説明書いらん、直感で使える
それ、命懸けで直感を信じ抜いた男の哲学そのままやねん

iPhoneを使いこなすこと＝ジョブズの思想を理解すること

お前も信じろ
その日が来たら、設定画面を開くという行為すら美しく感じるようになるで

PCの歴史は知らんけどiPhoneは凄いと思うわ
似たようなことをゲーム機でやろうとした日本人もおったけど爆死したからな